貸しおしぼりなどを揃えて飲食店を開業しよう

歴史や起源

貸しおしぼりの衛生と材質のトレンドについて

専門業者による貸しおしぼりは薄いポリエチレンフィルムの袋に入っており、これを破って使用します。 利用後のおしぼりは通常のものと汚れの目立つものに分類され、通常のものは1回、汚れの目立つものは2回洗いやすすぎをし、更に消毒すすぎを3回以上繰り返して、検品の後、また貸し出されます。平均的に25回使うと、ボロ布としてリサイクルされます。 貸しおしぼりには厳しい衛生基準が設けられており、変色や異臭が無い事、大腸菌群及び黄色ブドウ球菌が検出されないこと、一般細菌が1枚当たり10万個以下と定められています。業界では独自の「衛生マーク」を制定し、組合に加盟している約300社がこのマーク表示をしています。 少し前まで手軽で便利な事から紙製や不織布のおしぼりが普及しましたが、最近は環境保護の観点からリサイクル可能な木綿のおしぼりが増えています。

おしぼりサービスの起源と貸しおしぼりの歴史

おしぼりの歴史は平安時代の貴族が客人を家に招いた時に提供する「濡れた布」に由来すると考えられています。江戸時代には旅籠で旅人のために水を張った桶と木綿の手拭いが用意され、客が手拭いを水に浸して絞り、汚れた手足を拭きました。これが「おしぼり」の語源と言われています。 第二次大戦後、復興が進むと飲食店ではおしぼりをサービスするようになりました。当時はそれぞれが自分の店で洗濯していましたが、客が増えると手作業では追いつかず、「貸しおしぼり」の業者が誕生しました。 これも当初は自社で洗濯し、1本ずつ手で巻いていましたが、飲食業の発展に追い付かず、専用の工場を備える「貸しおしぼり」業が成立しました。 貸しおしぼり業界では2004年、10月29日をおしぼりの日と定めました。これは10本の指を2(ふ)9(く)ことに因んでいます。

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